特徴FEATURES
USBデジタルカメラWRAYCAM-SRシリーズは、Scientific CMOS素子搭載の高感度・高フレームレートの顕微鏡写真撮影用デジタルカメラです。
読み出しノイズが非常に低く、またハイダイナミックレンジなカメラです。暗い画像の撮影に強いカメラです。12bit A/Dコンバータ搭載。ライブビュー観察、静止画・動画の撮影を行うことができます。
明視野観察のような明るい像の撮影から蛍光観察のような暗い像の撮影まで、幅広くご利用いただくことが出来ます。高性能・高機能でありながらも超低価格でご提供しております。
- 使用にはパソコンが必要です。画質設定、撮影操作（静止画撮影・動画撮影）は付属のソフトウェアにて行います。
WindowsでもMacでもご利用頂けます。ソフトウェアは”WraySpect (Windows用)”と”Captman (Mac用)”が標準で付属。
Mac対応のイメージングソフトウェア"Captman"は、パソコンモニタ上に顕微鏡像をリアルタイムに映し出したり、静止画、動画の撮影が可能です。シンプルな画面構成で操作も簡単です。
Windows用のソフトウェア"WraySpect"では、顕微鏡像の静止画・動画の撮影機能や、パワフルな画像処理機能が搭載されています。タイムラプス撮影、蛍光画像合成、HDR合成、計測機能などの便利な機能が詰まっています。
標準付属制御ソフトウェアは以下のふたつです。下表のリンクよりパソコンの推奨環境をご確認下さい。
| WrayView （Windows対応） |
WraySpect （Windows対応） |
Captman （Mac対応） |
さまざまな鏡筒に簡単に取り付け可能です。
カメラの取付部は一般的なＣマウントです。CSマウントにも取り付け可能です。弊社の顕微鏡のみならず他社製の顕微鏡にも装着可能です。三脚用ネジ穴を備えておりますので三脚などに取り付けることも可能です。
取付可能な鏡筒形状
CマウントやCSマウントに取り付け可能であるほか、標準付属のCマウントアダプタ ユニバーサルタイプや変換アダプタを併用すると鏡筒内径23.2mm、30mm、30.5mmの顕微鏡にも簡単に取付けることができますので、Cマウントの鏡筒がない単眼や双眼の顕微鏡でも使用可能です。
顕微鏡へのWRAYCAM取付方法
画像サイズとプリントサイズの関係
パソコンモニタ上では画質の差はありません。撮影時の解像度によりプリントアウトできるサイズが異なります。パンフレットなどの商業印刷レベルでは基準が350dpiといわれます。一般的には300～350dpiあれば写真画質であると言えます。
| W×H | 200dpi | 300dpi | 350dpi | |
| 例 | 640×480（約30万画素） | 8.13cm×6.1cm | 5.42cm×4.06cm | 4.64cm×3.48cm |
|---|---|---|---|---|
| SR130 | 1272×1016（約130万画素） | 16.15cm×12.90cm | 10.77cm×8.60cm | 9.23cm×7.37cm |
| SR130M | 1272×1016（約130万画素） | 16.15cm×12.90cm | 10.77cm×8.60cm | 9.23cm×7.37cm |
| SR300 | 2040×1528（約300万画素） | 25.91cm×19.41cm | 17.27cm×12.94cm | 14.80cm×11.09cm |
※参考：A4サイズ 29.7cm×21.0cm、B5サイズ 25.7cm×18.2cm、A5サイズ 21.0cm×14.8cm、はがきサイズ 14.8cm×10.5cm、L版サイズ 12.7cm×8.9cm
※プリントサイズの1辺の大きさ(cm)＝（画素数÷解像度（dpi））×2.54
サンプル画像
画像をクリックすると大きい画像が開きます。（ブラウザによっては表示された画像が縮小されている場がありますのでご注意下さい。）
| SR130 | SR130M | SR300 | |||||
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| 168KB | 171KB | 213KB | 299KB | 85KB | 526KB | 104KB | 116KB |
