特徴FEATURES
高解像度600万画素の大型1インチセンサー搭載。USB3.0対応顕微鏡用冷却カラーCCDカメラWRAYCAM-ALASKA
SONY ExView HAD CCDⅡセンサー(ICX694)を搭載(高解像度600万画素)。ピクセルサイズが大きく低ノイズです。量子効率が非常に高く、微弱光の撮影に最適です。ダイナミックレンジが広いため、明暗差の大きい試料の撮影・観察でも黒潰れや白飛びを起こしません。センサーサイズが1インチと大型で、広範囲の撮影が可能。高額な縮小レンズ入りのアダプタを用意しなくても、安価な等倍Cマウントアダプタとの組合せで広視野の撮影が可能で、コストを抑えることが出来ます。
2段ペルチェ式冷却機構を搭載。外気-45℃の冷却機能で、長時間露出時に発生しやすい熱ノイズを抑えます。最長1時間の長時間露出が可能。
暗視野観察や微弱蛍光観察などの低照度環境での使用はもちろん、高度な演算アルゴリズムの12bit画像処理エンジンによる高い色再現性で明視野観察時の撮影にも適しています。

パソコンに接続して使用。高機能な専用ソフトウェアも付属します。
パソコンのUSB3.0ポートに接続して使用する顕微鏡用カメラです。
Windows用高機能ソフトウェア”MicroStudio”が標準付属。ライブ画像表示や静止画・動画撮影といった基本的な機能に加え、蛍光画像合成やダークフィールド補正、ブラックバランス、計測などの機能が充実しています。
冷却機能のON/OFFや冷却温度もソフトウェア上でコントロール可能です。
※ソフトウェアのバージョンアップに伴い、MicroStudioのみならず、 SpectmanでもWRAYCAM- ALASKAが使用できるようになりました。これによりWRAYCAM- ALASKAはMacでも利用可能です。バージョン1.3以降の Spectman for Windows、Spectman for Macをご利用下さい。


※ソフトウェアのご利用にはパソコンの推奨動作環境が満たされている必要があります。
推奨動作環境については下表リンクよりソフトウェア詳細ページをご確認ください。
| MicroStudio (Windows) |
Spectman (Windows/Mac) |
TWAIN・DirectShowにも対応。SDKも無償提供。
TWAIN・DirectShowのプラグイン(Windows用)も標準で付属しております。
また、SDKも無償で提供しておりますので用途に応じたシステムを独自開発していただくことも可能です。
(SDK言語:Native C/C++、.NET/C#/VB.NET、Python、Java、DirectShow、TWAIN、LabView、MatLab)
SDKをご希望のお客様は弊社までお問い合わせ下さい。

外部トリガによる静止画撮影が可能です
市販のUSBフットスイッチ等を併用することで、外部トリガによる静止画撮影が可能です。
両手がふさがる作業中でも、フットスイッチで写真撮影が可能になったり、センサーを併用しての自動撮影、タイマーと同期させたタイムラプス撮影を行うなど、顕微鏡カメラの使用用途がより拡張されます。




※USBフットスイッチ等での静止画撮影は、ショートカットキーを使用したものです。ショートカットキーでの操作は、Windows用ソフトウェアMicroStudioのみ対応しています。
※WRAYCAM-ALASKAはSMA規格の外部トリガ端子を備えているため、USBフットスイッチ以外にも、TTL信号(必要電圧3.3V~24V)での静止画撮影が可能です。
顕微鏡への取り付けは共通規格のCマウント。接続汎用性の高い顕微鏡用デジタルCCDカメラです。
顕微鏡のCマウントに接続して使用します。顕微鏡の製造メーカーに関わらず、ほとんどの顕微鏡に取り付けることが出来ます。
1インチの大型センサー搭載のため、安価な等倍Cマウントアダプタでも広視野の撮影が可能です。















