特徴FEATURES
USBデジタルカメラWRAYCAMは、顕微鏡写真撮影用に設計されたデジタルカメラです。
顕微鏡をPCモニタに映し出しリアルタイムに確認したり、静止画・動画の撮影を行うことができます。
高性能でありながら圧倒的な低価格でご提供しております。明視野観察のような明るい像の撮影から蛍光観察のような暗い像の撮影まで、ご使用用途に合わせて幅広いラインナップからお選びいただけます。
- 標準付属の制御ソフトウェア"WrayView"では、各種設定や撮影操作が簡単に行えます。Windows XP、Vista、Windows7、Windows8 (32bit, 64bit)対応。
- カラー調整、明るさ、ホワイトバランス、オートゲインコントロールなどを細かく設定できます。
- フラットフィールド補正 (Flat Field Correction) 機能により、顕微鏡の照明ムラなどを軽減することが出来ます。
- タイムラプス機能搭載。設定した撮影間隔と撮影枚数に従い連続撮影を自動的に行います。
- 撮影画像の計測機能付(2点間距離、平行線間距離、四角形の高さ・幅・周囲長・面積、多角形の面積・周囲長、円の半径・円周・面積、弧の角度・長さ・半径、角度計測など)。
- WRAYCAM-F1000は外部トリガによる撮影に対応しています。撮影の自動化などに応用できます。
- Directshow、TWAIN対応です(DirectShowおよびTWAINプラグイン標準付属)。
- WRAYCAMはパソコンと接続して使用します。撮影画像の画質の設定や、撮影操作(静止画撮影・動画撮影)は付属のソフトウェアにて行います。
簡単操作のソフトウェア“WrayView”が標準付属。
パソコンモニタで顕微鏡像をリアルタイムに確認できるので、ピントの確認が容易です。画質の設定も簡単(解像度、オートホワイトバランス、マニュアルホワイトバランス、自動露出、マニュアル露出、カラーバランス、ガンマ、コントラスト、彩度など)。
静止画は jpg、bmp、rawのファイル形式が選択可能です。
お使いいただくには条件が揃っていることが必要です。
標準付属制御ソフトウェアは以下の通りです。 下表のリンクより条件をご確認下さい。
| WrayView (Windows対応) |
WraySpect (Windows対応) |
Captman (Mac対応) |

顕微鏡への取付・設定は非常に簡単です。
取付部は一般的なCマウントを採用していますので、弊社の顕微鏡のみならず他社製の顕微鏡にもご利用いただけます。CSマウントにも取り付け可能です。 三脚用マウントも標準装備ですので三脚に取り付けることもできます。
対応可能な鏡筒サイズ
標準付属のCマウントリレーレンズや変換アダプタを利用することにより内径23.2mmや30mm、30.5mmの鏡筒に取付けることができるので、撮影用鏡筒のない単眼・双眼顕微鏡でも使用可能です。
画像サイズとプリントサイズの関係
パソコンモニタ上では画質の差はありません。撮影時の解像度によりプリントアウトできるサイズが異なります。パンフレットなどの商業印刷レベルでは基準が350dpiといわれます。一般的には300~350dpiあれば写真画質であると言えます。
| W×H | 200dpi | 300dpi | 350dpi | |
| 例 | 640×480(約30万画素) | 8.13cm×6.1cm | 5.42cm×4.06cm | 4.64cm×3.48cm |
|---|---|---|---|---|
| G130 | 1280×1024(約130万画素) | 16.26cm×13.00cm | 10.84cm×8.67cm | 9.29cm×7.43cm |
| G200 | 1600×1200(約200万画素) | 20.32cm×15.24cm | 13.55cm×10.16cm | 11.61cm×8.71cm |
| G500 | 2592×1944(約500万画素) | 32.92cm×24.69cm | 21.95cm×16.46cm | 18.81cm×14.11cm |
| F1000 | 3664×2748(約1000万画素) | 46.53cm×34.90cm | 31.02cm×23.26cm | 26.59cm×19.94cm |
※参考:A4サイズ 29.7cm×21.0cm、B5サイズ 25.7cm×18.2cm、A5サイズ 21.0cm×14.8cm、はがきサイズ 14.8cm×10.5cm、L版サイズ 12.7cm×8.9cm
※プリントサイズの1辺の大きさ(cm)=(画素数÷解像度(dpi))×2.54























