特徴FEATURES
WRAYCAM-NOAシリーズは高精細で色再現性が高く、ハイクオリティな写真撮影ができる顕微鏡用USBカラーデジタルカメラです。
高感度な裏面照射型センサーSONY Exmor Rを採用。高度な演算アルゴリズムを持つ画像処理エンジンは、高い色再現性で高精細かつ鮮やかな、実物そっくりの顕微鏡像を作り出します。画像処理においてパソコンスペックの影響を受けにくいので、動作とフレームレートが安定しています。
読み込みノイズの発生を抑制する列並列A/Dコンバーター仕様。最長15秒間の露出時間設定が可能で、暗視野観察などの低照度環境下の撮影でもご使用いただけます。
高速データ通信規格USB3.0完全対応。高精細でありながら滑らかな像追随性をも兼ね備えた、顕微鏡用デジタルカメラWRAYCAMのハイエンドシリーズです。
顕微鏡用USBデジタルカメラWRAYCAM-NOAシリーズは以下の2つのモデルを用意しています。

超高解像度2000万画素。顕微鏡用デジタルカメラWRAYCAMのハイエンドモデル、WRAYCAM-NOA2000
非常に高精細な顕微鏡写真の撮影が可能なハイクラスのデジタルカメラです。2000万画素もの高解像度により、A3サイズ商業印刷にも対応できるシャープで高品質な像が得られます。病理組織標本の撮影や、半導体ウェハなどの超微細パターン撮影に最適です。
また、撮影範囲の一部をデジタルズームで拡大する場合でも、画像劣化の非常に少ない観察が可能です。
撮影範囲の広い1インチ大型センサーを搭載。高額な縮小レンズ入りのアダプタを用意しなくても、安価な等倍Cマウントアダプタとの組合せで標本の広範囲を捉えることができます。
加えてダイナミックレンジも広く、明暗差の大きい標本でも黒潰れや白飛びの無い観察・撮影が可能。顕微鏡用デジタルカメラWRAYCAMシリーズの最上位機種です。
※IRカットフィルタをARフィルタに変更可能なので、近赤外領域での撮影にも ご利用いただけます。また、近赤外線域と近紫外線域の両方を透過させるクォ ーツフィルタも用意しております。

630万画素の高画質センサーに加え、4GBフレームバッファ搭載で安定した動作のハイコストパフォーマンスモデルWRAYCAM-NOA630B
WRAYCAM-NOA630Bは、発売以降好評をいただいていたWRAYCAM-NOA630の後継機です。
新モデルのWRAYCAM-NOA630Bでは、カメラ本体に大容量4GBのフレームバッファを搭載しました。このフレームバッファ搭載により、画像の処理・データ通信がスムーズに行われるため、高解像度モード(630万画素)でのプレビュー時でも、旧モデルの2倍近い最大59fpsの高フレームレートを実現しています。
最大630万画素の高解像度。A5程度のサイズに写真画質(350dpi)で印刷できるので、報告書・論文などに高精細な顕微鏡写真を掲載することができます。
シリーズの特徴である高感度SONY製センサー・高性能画像処理エンジン・列並列A/Dコンバーターを搭載。低ノイズで色再現性の高い、ハイクオリティな画像が得られます。
幅広い用途に対応し、顕微鏡カメラ初心者から上級者までご満足いただける、ハイコストパフォーマンスでバランスの良い顕微鏡用デジタルカメラです。
高速通信規格USB3.0対応のWRAYCAM-NOAシリーズは、パソコンへ接続して使用する顕微鏡用デジタルカメラです。
USB2.0の約3倍のデータ転送速度が得られ、一般的に市場で流通しているUSB2.0のモデルに比べ像の追随性が大きく向上しています。焦点調節や試料移動時のストレスが軽減され、素早い動きの標本の観察・撮影が可能になりました。


WindowsだけでなくMacでもお使いいただける顕微鏡用USBデジタルカメラです
2つのソフトウェア”MicroStudio”と”Spectman”が標準で付属しています。フォーカススタッキング(EDF)、スティッチング(タイリング)、計測機能、自動カウント、HDR合成、蛍光画像合成等々、便利な機能が満載です。
Windows/Mac対応
カメラ制御ソフトウェア機能紹介
対応OS
Windows 7※ / 8 / 8.1 / 10 / 11(32bit・64bit)
Mac OSX 10.10以降(Yosemite / El Capitan / Sierra / High Sierra / Mojave / Catalina / Big Sur / Monterey)、Apple M1・M2チップ搭載のMacにも対応
※推奨動作環境等、ソフトウェアの詳細は以下リンクよりご確認ください。
TWAIN・DirectShowにも対応。SDKも無償提供。
TWAIN・DirectShowのプラグイン(Windows用)も標準で付属しております。また、SDKも無償で提供しておりますので用途に応じたシステムを独自開発していただくことも可能です。(SDK言語:Native C/C++、.NET/C#/VB.NET、Python、Java、DirectShow、TWAIN、LabView、MatLab)
SDKをご希望のお客様はこちら より弊社までお問い合わせ下さい。
外部トリガによる撮影が可能です
市販のUSBフットスイッチなどを併用することで、外部トリガによる静止画撮影、動画撮影の開始・停止が可能です。両手がふさがる作業中でも、フットスイッチで静止画や動画の撮影ができます。
また、センサを併用しての自動撮影、タイマーと同期させてのタイムラプス撮影など、顕微鏡カメラの使用用途が広がります。




顕微鏡への接続部は最も一般的なCマウント設計。ほぼ全ての顕微鏡に取り付けられます。
Cマウントで顕微鏡に取付可能。互換性が高く、国内で販売・流通している顕微鏡であれば、ほぼ全ての機種に接続できます。
オプションのアダプタを使用すれば内径23.2mm・30mm・30.5mmの鏡筒にも接続可能。カメラ用の撮影鏡筒が無い顕微鏡にもご使用いただけます。























